神戸赤十字病院

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JAPANESE RED CROSS SOCIETY

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後期研修

放射線科後期研修プログラム

目的と特色

目的

CT、MRIなどの画像診断機器の進歩は、現在の臨床医学に多大な恩恵をもたらしている。しかし、こうした最新機器の恩恵も、得られた所見を正確に解釈し、適切な治療への橋渡しとなる画像診断医の存在なくしては半減する。また、インターベンショナルラジオロジー(IVR)及び放射線治療は、従来外科的治療しか選択肢がなかった疾患に対して、より低侵襲でかつ外科的治療と同等の治療効果が期待できる新たな道を切り開きつつある。本プログラムでは、このような一般病院における臨床放射線科医の重要性を認識しながら、初期臨床研修修了者で放射線科専攻を希望するものに対し、基本的な画像診断及び低侵襲治療の知識・技術を習得することを目的とする。

特色
  1. 完全PACS制(フィルムレス)による画像診断システムの完備
  2. 年間400件を超える多彩なIVR症例
  3. 救急放射線医学における症例数の充実(画像診断、IVR)
  4. 腫瘍放射線学会専門医による放射線治療外来

臨床研修の目標

画像診断学(核医学含む)
  • 放射線診療を行うにあたり、放射線の安全管理と被曝に関する基礎知識を習得する。
  • 中枢神経系、頭頚部、胸部、腹部・骨盤部、骨軟部の各分野において、解剖や生理に基づいた画像所見の成り立ちを理解する。
  • 各分野における代表的な疾患の画像診断上の特徴を理解する。
  • 専門医の指導の下、正確かつ簡潔明瞭な診断報告書の作成ができる。
  • 各科の術前・術後カンファレンスに積極的に参加し、術中所見や病理診断を確認することで、自ら下した画像診断にフィードバックさせることができる。
  • 造影剤使用の適応と禁忌を正しく理解し、投与にあたって患者にその必要性や副作用のリスクなどを正しく説明できる。
インターベンショナルラジオロジー(IVR)
  • 血管造影、胆道造影などの各種造影検査の適応と合併症を理解する。
  • 血管系、非血管系IVRの適応と合併症を理解する。
  • 各種IVR手技前に、患者や家族に対する適切な説明を行える。
  • 各種IVR手技の術前術後の処置を適切に行えるようにする。
  • 血管造影の基本であるセルジンガー法の原理と方法を学び、大腿動脈穿刺によるカテーテル挿入ができる。
  • X線、超音波、CTなどの画像ガイド下穿刺技術を習得する。
  • 腹腔動脈、上腸間膜動脈など、主な血管への選択的カテーテル挿入ができる。
  • 血管塞栓術、血管形成術、ステント留置術、ステントグラフト内挿術などの基本的IVR手技に立ち会い、病棟主治医として術前術後の管理ができる。
  • CTガイド下針生検、経皮経肝胆管ドレナージ・ステント留置などの非血管系IVRに立ち会い、基本的手技の内容についての理解を深める。
  • 腹部外傷などの救急疾患におけるIVRに立ち会い、救急医療において必要な、迅速かつ的確な判断と手技遂行手順について学ぶ。
放射線治療学
  • 放射線治療の基礎知識としての放射線物理学、放射線生物学について学ぶ。
  • 放射線治療計画に立ち会い、照射野、線量設定など、種々の疾患に対する治療計画の実際を学ぶ。
  • 放射線治療患者の病棟主治医となり、照射中の合併症の予防や早期発見に努めることができる。
  • 放射線治療外来の補助に従事し、治療後の経過観察の実際について学ぶ。
  • 担癌患者及びその家族への、臨機応変かつ細やかな配慮・対応ができる。
  • 疼痛コントロール、緩和ケアを含めた終末期医療についての基礎を学ぶ。

研修期間

3年間

取得できる認定医・専門医

  • 日本医学放射線学会専門医(同学会専門医修練機関、総合修練機関:神戸大学医学部附属病院)
  • 日本IVR学会専門医(同学会専門医修練機関)

研修プログラム

後期研修1~2年目

画像診断学、IVR、放射線治療学における基本的知識と技術を習得することを目標とする。画像診断学では、適切なレポートを作成し、指導医の監査の後に発行できるレベルを目標とする。IVRでは、主治医として指導医の監督下に術前術後の管理を行い、全ての担当症例におけるインフォームドコンセントが行えるレベルを目標とする。また、IVRに用いる各種医療器具の理解を深め、助手として治療手技に参加できるレベルを目指す。放射線治療学では、週1回の専門外来に参加し、各疾患における放射線治療の適応と合併症を学ぶ。

後期研修3年目

各分野における研鑽を重ね、さらなるステップアップを目標とする。すなわち、画像診断学では、各領域における専門医のコンサルトに答え、指導医の協力にて適切な診断を行えるレベルを目指す。IVRでは、指導医の監督の下、各種手技の術者として治療を行えるレベルを目標とする。また、放射線治療学では、各種疾患に対する放射線治療計画を、指導医の協力下に適切に行えるレベルを目指す。

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