脳卒中センターの特色
神戸赤十字病院 脳卒中センターは、脳神経外科医と脳神経内科医が連携して、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血、その他脳血管障害)の診断治療にあたっています。脳卒中は急な発症が多いので、救急体制を組織し、診断から外科的(手術的)・内科的(保存的)治療、血管内治療を円滑に行うように協力しています。また、隣接する兵庫県災害医療センター(高度救命救急センター)と一体化運用を行っているため、重症脳卒中は災害医療センターの救急科医師と協力して対応することにより、脳卒中を軽症から重症まで急性期から幅広く診断治療できる体制となっています。
合併症に対しての院内他科との協力、急性期からのリハビリテーションの施行、医療ソーシャルワーカーと協力しての慢性期維持療法への移行を実現することにより、脳卒中患者さんへの全人的治療を行っています。
スタッフは日本脳神経外科専門医5名、日本脳卒中学会専門医4名、日本神経内科学会専門医2名、日本脳神経血管内治療学会専門医1名です。(いずれも当院常勤医、一部重複あり)
(診療スタッフ・診療実績などにつきましては、各科のページをご参照ください。)