形成・創傷治療センターの特色
形成外科・創傷治療センターは神戸赤十字病院、兵庫県災害医療センターの2病院をカバーする目的で2013年4月よりスタートしました。
乳房再建、顔面骨折・軟部組織損傷、外傷・腫瘍切除後の難治性創傷を主に取り扱っています。乳房再建は自家組織、インプラントなどを用いて行っております(いずれも保険診療)。乳腺外科と協力体制をとっており、腫瘍切除と同時に乳房の再建を行うことも可能です。顔面外傷では下顎骨を含むあらゆる顔面骨折に対応しており、複雑な顔面多発骨折の手術も多く行っております。また、陳旧性骨折に対する骨切手術なども行います。急性、慢性の難治性創傷に対しては、必要に応じて手術および手術以外の治療を選択しています。マイクロサージャリーなどの高度な技術を用いた再建手術も行っております。
手術による治療を多く行っておりますが、必要に応じて手術以外の治療法も選択することも可能です。上記以外でも形成外科全般の疾患に対応しておりますので、御紹介、御相談頂ければ幸いです。
(診療スタッフ・診療実績などにつきましては、各科のページをご参照ください。)