大動脈ステント治療センターの特色
2007年に日本国内で大動脈瘤に対するステントグラフト治療が保険承認されて以来、ステントグラフト治療は全国的に普及しつつあります。当院では2003年の開院当初より、保険承認以前は自作のステントグラフトなどを使用していち早くこのステントグラフト治療に取り組んできた豊富な経験を有し、これまで多くの患者さんを大動脈瘤破裂による死の危険から救って参りました。
当センターでは胸部、腹部ともにステントグラフト指導医の資格を持つ常勤医が24時間体制で迅速に対応致します。これは神戸赤十字病院の心臓血管外科と放射線科、併設する兵庫県災害医療センターが密に連携することにより実現可能な体制で、このような施設は兵庫県下では大学病院など大病院を含めても数施設しかありません。
ステントグラフト治療について関心を持たれている患者さん、医療関係者の方々、どうぞお気軽に当院までお問い合わせください。
(診療スタッフ・診療実績などにつきましては、各科のページをご参照ください。)